こんにちは、にじいるかです。
皆さんは和音の勉強をしたことがありますか?特に和声学を勉強したことがある人は「基本的には4声帯でしか使えないじゃん...」と感じたことがある人も多いかと思います。実はそこには大事なポイントが潜んでいて、コード理論や和声理論といった「和音の理論」は「理論」というよりも「過去の音楽を後付けで説明したもの」と言えるものなのです。従って特定のジャンル・編成にのみ有効です。現代の作曲家は古い和音の理論を知った上で、それらを現代の音楽で活用する方法を学ぶ必要があると思います。
今回の記事では、実際の編曲に生かせるような本を3つご紹介します(^o^)丿
キーワード:キーボード・ピアノ
ピアノかキーボードを演奏できる人にとっては演奏にも生きる本です。同じコード進行と音色でも演奏方法によって曲の印象がガラリと変わることを体感できるはずです。僕が大学に入学した時にすぐに買って沢山弾いていました...(  ̄▽ ̄)b
付属のCDを聴けば楽譜を読んだりキーボードを弾いたりする必要もありません。通勤通学中に聴くこともできます。また、演奏が苦手な人もエッセンスをつかむことができると思います。
本の厚さは薄いですが、本書から得られるエッセンスはとても濃厚です...。一切無駄な情報が無いと思います。(^^)/
コード編曲法 ~藤巻法メソッド~
キーワード:ポピュラー アンサンブル
ポピュラー音楽を書く人にはとても為になる本です。ポピュラーの範疇で扱う様々なジャンルの「ジャンルらしさ」を作るコードワークを的確に解説しており、すぐにそれっぽい編曲ができるようになります。アンサンブル全体でのコード使いに注目しているので、キーボード以外の音色で厚い和音を作る人にはコチラがお勧めです(  ̄▽ ̄)b
キーボードと違い打ち込みでもすぐに本書を生かすことができるので、DTMerにとっては即戦力となる一冊だと思います。
キーワード:上級者向け
この本はかなり難しいです。五線譜を読んですぐに脳内再生できるほどのソルフェージュ力がないとなかなか理解するのは難しいかもしれません。しかし内容はとても充実しています。この本はコード理論というよりもスケールの側面を詳しく解説してあります。(スケールもコード理論のうち...ということで…)「エレクトロニック・ミュージック」を冠していますが、フュージョンや前衛的な音楽を書きたい人にとっても大いに参考になる本です。
同シリーズには
自分のジャンルに合った1冊が見つかったなら幸いです(  ̄▽ ̄)b
皆さんは和音の勉強をしたことがありますか?特に和声学を勉強したことがある人は「基本的には4声帯でしか使えないじゃん...」と感じたことがある人も多いかと思います。実はそこには大事なポイントが潜んでいて、コード理論や和声理論といった「和音の理論」は「理論」というよりも「過去の音楽を後付けで説明したもの」と言えるものなのです。従って特定のジャンル・編成にのみ有効です。現代の作曲家は古い和音の理論を知った上で、それらを現代の音楽で活用する方法を学ぶ必要があると思います。
今回の記事では、実際の編曲に生かせるような本を3つご紹介します(^o^)丿
目次
おすすめ書籍3選
1.スタジオミュージシャン厳選 すぐに使えるキーボード・バッキングまる覚え
2.コード編曲法 ~藤巻法メソッド~
3.エレクトリック・ミュージック・クリエイターのための作曲アイデアと表現テクニック
まとめ
基礎の次は実践的なパターンを習得しよう!
おすすめ書籍3選
1.スタジオミュージシャン厳選 すぐに使えるキーボード・バッキングまる覚え
2.コード編曲法 ~藤巻法メソッド~
3.エレクトリック・ミュージック・クリエイターのための作曲アイデアと表現テクニック
まとめ
基礎の次は実践的なパターンを習得しよう!
スタジオミュージシャン厳選 すぐに使えるキーボード・バッキングまる覚え
キーワード:キーボード・ピアノ
ピアノかキーボードを演奏できる人にとっては演奏にも生きる本です。同じコード進行と音色でも演奏方法によって曲の印象がガラリと変わることを体感できるはずです。僕が大学に入学した時にすぐに買って沢山弾いていました...(  ̄▽ ̄)b
付属のCDを聴けば楽譜を読んだりキーボードを弾いたりする必要もありません。通勤通学中に聴くこともできます。また、演奏が苦手な人もエッセンスをつかむことができると思います。
本の厚さは薄いですが、本書から得られるエッセンスはとても濃厚です...。一切無駄な情報が無いと思います。(^^)/
コード編曲法 ~藤巻法メソッド~
キーワード:ポピュラー アンサンブル
ポピュラー音楽を書く人にはとても為になる本です。ポピュラーの範疇で扱う様々なジャンルの「ジャンルらしさ」を作るコードワークを的確に解説しており、すぐにそれっぽい編曲ができるようになります。アンサンブル全体でのコード使いに注目しているので、キーボード以外の音色で厚い和音を作る人にはコチラがお勧めです(  ̄▽ ̄)b
キーボードと違い打ち込みでもすぐに本書を生かすことができるので、DTMerにとっては即戦力となる一冊だと思います。
エレクトリック・ミュージック・クリエイターのための作曲アイデアと表現テクニック
キーワード:上級者向け
この本はかなり難しいです。五線譜を読んですぐに脳内再生できるほどのソルフェージュ力がないとなかなか理解するのは難しいかもしれません。しかし内容はとても充実しています。この本はコード理論というよりもスケールの側面を詳しく解説してあります。(スケールもコード理論のうち...ということで…)「エレクトロニック・ミュージック」を冠していますが、フュージョンや前衛的な音楽を書きたい人にとっても大いに参考になる本です。
同シリーズには
- 「エレクトロニック・ミュージシャンが知っておくべきミックス&サウンドメイクの手法」
- 「Ableton Liveでエレクトロニック・ミュージックを作る プロのアイデアとテクニック」
という本もあります。こちらにはソルフェージュ能力は必要ありません。比較的読みやすいかと思います( ̄▽ ̄)b 特にオレンジ色の方は今でもとても参考にしています。
基礎の次は実践的なパターンを習得しよう!
和声やコードの理論の勉強をした後にこれらの本を読むことで、自分の音楽制作制作をメタ認知することができるようにります。自らの制作をメタ認知できるようになれば今度はコード・スケール以外の部分に着目する余裕が出てきます。そしてさらなるレベルアップをしちゃいましょう(^o^)丿。自分のジャンルに合った1冊が見つかったなら幸いです(  ̄▽ ̄)b
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